会長ブログを再開します

こんにちは。2021年1月より会長を務めている関尚弘と申します。ブログを再開することにしました。

DX人材育成の必要性が叫ばれ「デジタルスキル標準検討会」「デジタルリテラシー評議会」などでの検討が進んでいます。JDSGに属する者として「利用者の視点でITの活用を促進する」立場から建設的な情報発信をしていくことが大切なのではないかと思っています。

 

私達JSDGもコロナ禍により何よりも大事にしてきた対面活動がことごとく中止になりました。一方で、オンラインでの研修や「ワイガヤトーク」と呼ぶ気軽な情報交換などの試みを少しずつ重ねることで、新しい活動の「場」も見えてきました。2022年もまだ不透明ですが、有益な場を作っていこうとしています。「不易流行」(いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと)が大事ですね。

 

冒頭の話に戻りますが、私達JSDGも「デジタルリテラシー協議会」https://www.dilite.jp/の活動に賛同しています。DX人材育成が盛んに叫ばれていますが、求められる人材が具備すべき本質的な部分は何ら変わることはないと感じています。本日、3月22日には会員が執筆したDX人材育成に関する書籍の出版記念セミナーを後援します。https://20220322.peatix.com/更に5月15日には、会員であるこの書籍の著者と直接ホンネで語り合う場を会員限定で催します。またご案内含めて発信して参りたとい思います。

 

最後にブログ初投稿なので、自己紹介をさせていただきます。

私は2001年にJSDGに入会しました。研修会に体験参加し会員発表を聴いて新しい気づきを得、会員執筆による本を手に取って刺激を受け、懇親会で「借勢」というJSDG用語を知り入会を決めました。当時の私は「利用者の視点でITの活用を促進する(シスアド宣言より抜粋)」役割の必要性・重要性を痛感しつつも、認知されにくく、相談相手もいない孤独な悩みを抱えていました。そのような時にJSDGで「同じ志」「同じ悩み」を持った仲間に出会い、大変嬉しくまた心強く感じ、沢山の「勢いをお借りし」て自らの活動の原動力としてきました。自身でも本を書いた時、JSDGの「借勢」があったのは間違いありません。