DX人財検定(ITBT検定)モニター受験を実施しました
こんにちは、JSDGの阿久津恵子です。
DX人財検定(ITBT検定)をご存知でしょうか?
JSDGの特別会員の有賀貞一様が会長を務めてらっしゃる「日本イノベーション融合学会」で実施されており、ビジネスとIT をクロスオーバーできる人財の育成を目的として作られた検定です。
■DX人財検定(ITBT検定)
https://www.nextet.net/kentei/test/index.html
この度、会員の方からの紹介で、JSDG会員を対象にモニター受験を実施させて頂きました。
受験者は20名の会員の方で、皆さん携わられているお仕事は様々で、普段から情報処理試験なども受けてらっしゃる方が大半で、この検定も興味をもって受けていただけたようです。
受験結果は受験後に表示され、IT先端技術トレンド(IT)とビジネストレンド(BT)と、更に各分野にわけた得点率が出されるため、自分がどの分野に強みがあるか、あるいは弱いのかを知る事ができます。
受験後に実施したアンケート結果を、ここで一部ご紹介いたしますが、コメント等からも、自分の知識の広さや、最新のIT技術およびビジネスの用語をどの程度キャッチアップしているかを確認する事ができたようですね。
■アンケート結果(一部抜粋)
1.難易度について
9割以上の方が「とても難しい」「難しい」と回答されました。
2.役立つ
約7割の方が、この検定が「とても役に立つ」「やや役に立つ」と回答されました。
3.検定を受けて学んだ事、気づきについてのコメント
・最新の情報が追えていない、勉強が足りない、ベンダの製品などの知識が曖昧
・新しい用語、技術用語を知る事ができた
・情報処理技術者試験のような一般的な知識以上に企業が出している製品知識も問われている感じがしました。ニュースや企業の製品情報など幅広い情報収集が試される試験と感じました。
・各ベンダの製品名、概要についての知識があいまいであることがよく分かりました。
4.人材育成・教育の面における活用方法についてのコメント
・若手~中堅の営業職向けの知識拡充、確認のツールとして有効かと思います。
・どのような分野、部局で勤務していても、新しい知識をいかに学び、自分の知恵まで高めるかを考える機会になると思います。
・教育面では、いろいろな情報知識や製品情報などを知るきっかけになるかと思います。
5.受験した感想
・如何に自分が日頃の行動(情報収集など)をサボっているかが明確になりました。
・開発ベンダ、SIerと対峙する人には、検定の要求する幅広い知識が有効と思う。
・情報の技術的なものだけでなく、企業の製品やニュースなどのさまざまな知識を試されているように感じられました。
会として、この様な貴重な機会を頂けた事、大変感謝いたします。
興味を持たれた方は、次回7月に実施される検定を受けてみられては如何でしょうか?
■受験申込はこちら
https://www.nextet.net/kentei/test/application.html