会長:関 尚弘


JSDG(日本システムアドミニストレータ連絡会)会長の会長の関尚弘と申します。

本会は「情報処理技術者試験」の合格者およびその支援者から構成されています。
コミュニティとしては、特に「ユーザー側の視点」が本会の特徴です。

世の中ではDXが広く叫ばれています。
2022年12月21日にDX推進人材に必要とされるスキルが「デジタルスキル標準」として公開されました。12月23日にはデジタル田園都市国家構想総合戦略が閣議決定され、デジタル実装の前提となる取組を国が協力に推進するため、「2022~2026年までの5年間で230万人のデジタル推進人材育成」がKPIのひとつに定められています。これらを読むとDX推進人材は「ユーザー側の視点を持ち業務とITに精通している人材」とも言えます。

本会では、オフライン・オンラインでの研修会や交流会を開催し、会員間で相互研鑽・情報交換を行っています。会員には情報処理試験の教科書やビジネス書を執筆された方や、様々な現場で活躍されている方が所属されています。元々は、「システムアドミニストレーター(シスアド)」という「ユーザー側の視点」を意識した情報処理の試験区分がベースでしたが、試験制度が変わった現在は当初の志は踏襲しつつ、業務とIT両面に心を配る方が情報交換し学び合う場になっています。

情報処理技術者試験に合格された方、挑戦中の方、様々な形でデジタル化に携わっている方、本会に参加してみませんか?
JSDGには「仲間から勢いを借りて前に進んでみる」という意味の「借勢(しゃくせい)」という言葉があります。

多様で経験豊かなメンバーとの交流によって、前に進む「勢いを借り」、新たな自分の可能性を広げましょう!