会長・副会長あいさつ【2022年度】を更新しました

会長:関 尚弘

JSDG(日本システムアドミニストレータ連絡会)会長の関尚弘と申します。


本会は「情報処理技術者試験」の合格者およびその支援者から構成され、ユーザー側の視点でITを活用した業務改革に携わる機会のある人や関心のある人達が集まるコミュニティです。
オフライン・オンラインでの研修会や交流会を開催し、会員間で相互研鑽・情報交換を行っています。

会員には情報処理試験の教科書やビジネス書を執筆された方や、様々な業務改革の現場で活躍されている方が所属されています。

JSDGには「仲間から勢いを借りて前に進んでみる」という意味の
「借勢(しゃくせい)」
という言葉があります。私自身、2001年にJSDG入会して以来この「借勢」のお陰で多くの課題を乗り超えることが出来ました。

DXが叫ばれ世の中が大きく変わろうとしています。その担い手としてITに精通した業務改革リーダーが求められています。

情報処理技術者試験に合格された方、挑戦中の方、またITを活用した業務改革に関心がある方、本会に参加してみませんか?

多様で経験豊かなメンバーとの交流によって前に進む「勢いを借り」、新たな自分の可能性を広げましょう!

 

副会長:北村 士朗

JSDG副会長を務める北村士朗です。
まずcovid-19でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りし、そのご家族の皆様にお悔やみ申し上げますとともに、ご不自由な生活を強いられている皆様にお見舞い申し上げます。そして、医療関係者を初めとするエッセンシャルワーカーの皆様に感謝申し上げます。

covid-19禍で、私達は困難な状況に置かれてきました。今までの生活や業務のしかた、そしてその根幹にある物事の考え方、価値観、世界観を変えざるを得なくなったことは大変なことであり、辛いこともたくさんありました。

一方で、この状況を今までなかなか変えることができなかったことを変える機会であったと見なすこともできるように感じています。

例えば、これまでなかなか進まなかったテレワークが一気に進みました。勤務形態の変化にともない大都市部から郊外に移る方も増えています。会議や会合も遠隔開催が増え、対面開催が激減しました。教育や人材育成に関しても、これまで大学では教室での対面授業、企業では集合研修からなかなか離れられなかったのに対し、今は大学でも企業でも遠隔で行うことが当たり前になってきました。

ただし、テレワークにしても、遠隔の授業や研修にしても、形としては進んでいるものの、「どうもうまく進まない」「多くの問題や課題を抱えている」「もっとうまいやりかた、別の方法があるのではないか」、と感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

JSDGはそういった問題・課題について、メンバーが業務の中で日々の生活や業務で培っている経験や知見を共有したり、一緒に考えていけるコミュニティです。

JSDGも従来は全国大会や研究会・研修会といった対面のイベント、メーリングリストやSNSといった遠隔・非同期のコミュニケーションが中心でしたが、これらに加え、ZOOMなどを使った研修やイベント、勉強会、呑み会といった遠隔・同期型のコミュニケーションの機会を試行錯誤しながら積極的に増やしてきました。その結果、以前に比べ、海外も含めたより広いエリアからの多様な参加者が議論や交流を楽しめるようになってきました。

今年も、ビフォーコロナよりも活発で楽しいJSDGにするために、対面(同所)/遠隔(非同所)、同期(リアルタイム)/非同期(オンデマンド)をうまく使いこなすことで、ハイブリッド型コミュニティとして進化させ、より楽しく、より効率的に、より成果を出すためのノウハウを生み出し・共有していきたいと考えています。

ぜひご参加ください!

 

副会長:春名 英司

「シスアドってなんだ?」
今となっては、ほとんどの方がそのような疑問をお持ちになると思います。

・業務とICTの知識が高いレベルで両立している
困難な課題に向き合って、やりきってしまう強いハートとマインドの持ち主

当会にはこのような特性をお持ちの方々がたくさん集まっています。

普段の仕事の現場ではもちろん、私の趣味である発展途上国へのバックパッカー旅行の現場でも、急速なデジタル化の波が訪れております。

どんな現場であっても、好むと好まざるに関わらず、変革と向き合わなければならない。
時代の潮流の変化を少なからず感じています。

変革には強力なリーダーシップが必要です。
「デジタル化」時代の変革の担い手として「シスアド」が大きな役割を示す。
私はそのように確信しています。

業務のICTの置き換えによる効率化にとどまらず、
未知の世界につながる変革の波をどう乗りこなしていくべきなのか。
あなたの探していた鍵の一つは、「シスアド」の中に隠されているかもしれません。

「シスアドってなんだ?」
是非、当会の活動にご参加頂きその答えを探してみてください。

あなたのご参加を、心よりお待ちしております。