RPA体験談【導入編:RPAとは】
こんにちは。業務の傍らRPAでの開発を進めているユーザです。
RPAの一つであるUiPathでの開発を始めて1.5年位経ちました。
これからしばらくの間、主にUiPathの体験談も交えて、学習するコツやら、運用のハックなどを案内していきます。
読んでいく上でRPAのイメージをつかむ、またはUiPathで困っている時にヒントになる、などのお役に立てればと思います。
(※あくまで私の経験の範囲でのお話になりますので、他に便利な方法がある、とか、認識違い等あるかと思いますが、ご容赦ください。)
RPA(ロボティクプロセスオートメーション)とは何か。
ざっくり言うと、PCを使って動くロボットです。マクロ(VBA)に印象が近いと思います。
ここ2年位で急に騒がれている印象です。
(googleTrendで「RPA」を検索すると
日本では2017年秋位から上昇傾向です。世界だと2016年秋位になります。)
※余談ですがGoogleトレンドは「その言葉」が検索された時期が分かるので世界と日本の検索頻度の違いなどで、
トレンドがわかる便利な機能です。色々試してみると面白いです。
も少しいいますと、
1.「人間がやる手順にならって処理してくれる事務ロボット程度」
※でも人間がやるより、はるかに早いし、何時間でもやってくれる。
2.Webサイトと親和性が高い。(とはいえ、サイトにより相性があるように思います)
3.AIと違って判断はしてくれない。
という感じです。
3.の判断についていうと
実は私たちは、画面を見て処理をするときに無意識に様々な判断をしています。(ということに気づきます)
例えば、
あるサイトにアクセスしてユーザIDとパスワードをいれてログインするという
簡単な動きでも、urlの表示が遅れればエラーになります。
ユーザID入力画面が表示されたのを【待って】から、処理を進める…というように
一つ一つ細かいところまで手取り足取り教えてあげる必要がある訳です。
「待て」の躾(仕込み)を
する必要があります。
人間は無意識に画面が変わるまで待ってクリックしてるんですね。
それでは、次回は私が使っているUipathについてお話していきます。
↓日記の目次を作りました。
RPA体験談【目次(主にUiPath)】