これからAccessについてユーザ側の視点で随時お話していきます。
長いこと、Accessを使ってきて、身についた知恵など共有できたらいいな、と思っています。

今回は、Accessの各オブジェクトの名前つけについてお話します。
なお、これは私の例です。(近くにいるVBAのエキスパートの意見も反映しています。)

ユーザによって色々な方法がありますが、一例として参考になればと思っています。

私の名前つけのルール

1.頭に記号をつける
オブジェクトの種類が分かるようにするため。

2.頭の記号の後には適宜数字をつける
処理の順番がわかるように、またクエリを組み合わせている場合、後をたどれるようにするため。

3.アクションクエリには、アクションの種類までわかるようにする
Access上の画面では、アイコンで分かるのですが、VBA上に処理を記載する時のためにあった方がわかりやすい。

4.臨時のクエリは、通常のクエリとは別の記号とユニークになる数字をつける
私は、作成した年月日を使うことでユニークにしています。
本当は連番で処理の一覧とかを作るのが望ましいですが、そんな時間が無くなってきて、これで何とかやっています。

実例をあげて説明します。

1.頭に記号をつける
2.頭の記号の後には適宜数字をつける
3.アクションクエリには、アクションの種類までわかるようにする

理由はこんなところです。
・他の人(
む将来の自分)がわかる
・後からクエリを辿れる
・モジュール(VBA)で書いた時も何の処理をしているかわかる。

こんな感じになります。

T_明細
W_ワークimport明細(※注1)
Q_0105_対象商品抽出
Q_0106_対象商品の購入会社抽出
Q_0501_明細CSV削除(削除クエリ)(※注2)
Q_0502_明細CSV追加(追加クエリ)
F_Menu
F_01インポート
F_05出力
R_05_対象会社宛ラベル

※注1
私はワークファイルもT_Work…としてしまうことが多いですが、
職場のエキスパートは、Wを前に付けてます。
その方が分かりやすいからだと思います。
※注2
職場のエキスポートは削除の時は、Q_999としていることが多いです。
これも、後からのメンテのしやすさ・見やすさからの様子。

実際の画面

モジュール(VBA)の画面

 

4.臨時のクエリは、通常のクエリとは別の記号とユニークになる数字をつける

今は、「QU_20190115_01A商品購入者」みたいな名前にしています。
ちなみに出力日がわかるように、
エクスポートするときは、「QU_20190115_01A商品購入者20200301現在.xlsx」のように出力日をつけています。
(この「20190115」は、あくまでUniqueにするための方便であって、出力日では無いので)

以下のような変遷を辿って、落ち着いたルールです。

ホント、はじめは適当な番号(「Q_8011_とか)を振っていたのです。
そして仕様メモも作っていたのですが、だんだん時間が無くなってきました。
(「後で作ろう」と思っても、数日経つと忘れてしまう)
そして、その後は、ユニークにするために「Q_20190115_01_A商品購入者」 としていましたが、
他のクエリに混じってしまうんです。
(順番に並べると「Q_201_定例処理」と「Q_301_マスタメンテ」の間に入ってしまう)
そこで「QU_20190115_01A商品購入者」のように、「QUをつける+年月日」というスタイルに落ち着きました。

後日、「こないだのアレ出して」と言われた時は、Excelのファイル名かシート名に、このQU_20190115が残っているので結構再現できています。
(昔は、「ちゃんと仕様メモ作ってから依頼して」と言ってましたが、
メモは大体作られない+作られたものを一箇所にきちんとまとめられない、ことに気づいて諦めました。)